Blog

一日の終りに深い呼吸をとりもどす

こんにちは、浪内です😃
今日はアロマと呼吸の関係についてのお話です。
日頃、私は子どもの噛む力と飲み込む力の講座や産後のお母さん達に、赤ちゃん時代からしっかり顎を動かして鼻呼吸できる力をつけていく話をすることが多々あります。

「噛む力は呼吸する力」

噛む力が低下すると呼吸する力も低下して浅い呼吸に
呼吸する力が低下すると噛む力も低下してむせたり、誤飲したり

「噛む力」と「呼吸」
これ、連動しているのです

口がぽかんと空いている口呼吸では、バイキンを外に流すための繊毛が乾燥していてうまく働くことができません。
菌やウイルスを外にだす力を発揮できずに、菌やウイルスがノーガードで入ってきてしまう状態に。
鼻呼吸だったら、鼻毛もあって、適度な湿気で、絨毛がよく働いてバイキンを外へ外へと押し戻してくれる。そして、湿度を整えて酸素を肺までしっかり届けることができるのです。
しっかり呼吸が吸えたら、体のすみずみまで血流をつかって酸素を届けることができるので、バイキンが入ったときにもしっかり戦う事ができる体に。

あーこの力をなんとか赤ちゃん時代からしっかりつけてあげたい!

ドライマウスの人のほうがコロナにかかりやすいという研究データも中国で発表されましたね。

コロナ禍にこそ鼻呼吸は重要!
感染症に強い子どもに育てることにおいても鼻呼吸は重要なテーマに思うのです。
ついつい力入ってしまう!

大人の私達も2年前、マスクって息苦しいなあ・・・・と思っていたのに、いつしかマスクの生活があたりまえになって、諦めと外出の常識に。
すれ違う車に運転手しかいないのに、がっちりマスクをしている大人。
苦しいけれど、仕方がない・・・前ほど抵抗ない。
マスクで講話なんてできないと思っていたけど、慣れればできる。

いやいや
これは、体がマスク生活に適応しているだけです。

マスクをすると、呼吸が浅くなる。
マスクって鼻呼吸ができないのです。
マスクの中の口の状態は、口がちょっと空いて、小さく「はあはあ」とあまり肺を動かさないで口先だけで呼吸をしている状態。
この酸欠な状態に体が慣れて、肺を動かす肋間筋まで、固まって動かなくなっています。

そこで提案
1 必要ないところではマスクを外す(特に車の中)
2 眠る前にエッセンシャル・オイルを手のひらからゆっくりかいで深い呼吸をとりもどす

やれることからコツコツと
香りをかぐという動作は、ふかーい呼吸する時の動作と同じ

写真のように、みかんの皮をむいたり、レモンに傷をつけてかいだりするのもおすすめ。
エッセンシャル・オイルや果物など、自然界の正しい香りを嗅いで、肋間筋を動かす刺激をいれていきましょう。
ちなみに私の場合は
眠る前に足の裏に「バランス」のエッセンシャルオイルを塗っています。
花粉が飛び始めたらレモン+ラベンダー+ペパーミント、またはイージーエア
穏やかに眠りたいときはラベンダーもあり・・・・

私はペパーミントでスイッチ・オフされるタイプなので、爆睡できるペパーミントも時々。

ぜひ、一日の終りに
お気に入りのエッセンシャルオイルを手のひらにおいてこすりあわせたら、鼻から30cmくらい離した位置からそーっとゆっくり香りをかいで、呼吸を整えてお休みくださいね。

今日も一日、おつかれさまでした。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP